色々思ったやつを書くところにする予定

徒然なるままに(以下略)なる予定ですが、多分出来ません。

どうでもいい話

 結構昔に不忍池を埋め立てて野球場にしようという話があったそうで、賛成反対の5人に別れ公聴会を行ったそう。結果野球場が建ったのかはグーグルアースで見れば分かることであるが、この公聴会は割と面白いものだったらしい。この場での賛成派の一人である石黒敬七と言う人の話なのだが、その人はあんな古い池に愛惜するなど笑うべき懐古趣味であって、だとか何とかを大真面目に言ったそうだ。このまま読んでも一賛成派の意見にしか見えないがこれはとてもユーモラスなことだったらしい。恐らくは普段の主張というか生き方と矛盾したことをワザと言ったことがユーモラスだということだろう。しかし当時はこのユーモアを理解している人は少数で大抵の人は石黒敬七は懐古趣味を排斥し、埋め立てに賛成していると捉えていたそうだ。随筆家高田保は新聞の自身のコラムにこのことを書いて石黒敬七に返信をもらっている。賛成派として来てほしいと頼まれて、来た以上は賛成派としての意見を論じるべきと考えたそうで、そして返信はよき東京にしたいという話でしめられている。しかしこの返信も僕が理解できないだけで皮肉の混じったものかもしれない、あんまり確信に満ちた言い方をすれば恥をかくのでとくに言わない。

 最近の動向を見てこのことを思い出したがいかが。